PURPLE JUNGLE
くぼっち「ナマステ!」氷室京介「ネメシュテェイィ・・・」今日はバッグから取り出すファンキーデリー「PURPLE JUNGLE」をご紹介します!
「PURPLE JUNGLE」は、アイリスとエメリンという2人のフランス人女性が2010年に立ち上げた小物ブランド。2人ともフランスのデザイン学校を出て、しばらくはフリーランスのデザイナーとして活動していたそうです。「フリーランス」って言葉は根無し草感がカッコイイですね。私も、なんでもいいからフリーランスになりたいものです。
エメリンは、2006年からParisDelhiという会社も運営しています。ここでは、インドのプロダクトを手に入れたいヨーロッパのデザイナーをサポートする活動をしています。インドとヨーロッパのアートを結びつけるということが、彼女たちのモチベーションの1つでもあるのでしょう。
製品ラインナップはバッグ、ポーチ、クッションカバー、コースターなどの小物がメインです。デザインテーマは「古き良きインドの日々」。フランス人が何を言っとんじゃという感じですが、”バーチャル”古きよきインドを表現するということなのでしょう。実際「PURPLE JUNGLE」の製品には、インドに普遍的にみられるものや昔から存在するものなど、誰が見てもインドと分かるモチーフがたくさん使われています。
インドらしいモチーフの写真をコラージュして作るデザインが、「PURPLE JUNGLE」の大きな魅力です。写真プリントはかなり主張の高いデザインなので、まとまりのある色合いにするのが難しいです。しかしアイリスとエメリンはこれらの要素を見事に両立させ、日常生活に寄り添いつつもエッジの効いたアイテムを創りあげています。
くぼっちが購入したポーチ。インドのトラックによく描かれるペイントの写真がプリントされています。つまりこのポーチはトラック柄です。なんと斬新!逆に、ポーチにしてもかわいいトラックがそこらへんを走っているデリーもまた斬新な街ですね。
このポーチは表が防水生地で、裏がメッシュ生地で作られています。旅行のときに、小分けにしたシャンプーや試供品の化粧水を入れるのによいのではないでしょうか。「若干濡れてるけど今しまわなきゃいけないよう・・・」という微妙に残念な気持ちを汲んでくれるポーチです。1つ700円。くぼっちは2つ購入。
こちらのポーチも購入。色の配分が完璧すぎます。iPad miniを入れるのにちょうど良いサイズです。パスポートと飛行機のチケットをまとめて入れておくのにも便利。ジッパーに長い持ち手がついているので、空港内などで手首にかけて移動することができます。「またここでもパスポート出すの?さっきしまっちゃったよ!」と言って何度もかばんをゴソゴソやるうっかりさんにぴったりです。
持ち手のおかげで、このポーチだけでもぷらっと外に出られますね。クラッチバッグとしても使えるこのポーチは1200円。
中のデザインも抜かりない。
オッサンコースターもあります。この上においたグラスを覗き込むと、水面越しにオッサンと目が合うというロマンチックな体験をすることができます。
インド国内では、デリーのHauz Khas Vilage とゴアのCalangute main roadに店舗があります。これ以外には、セレクトショップなどで見かけることがあります。価格帯は300円から4000円。値段もかわいいです!Web Shopはないので、入手方法は現地購入のみ。ほしい方はくぼっちへご一報を!
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